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超音波洗浄器の壊れやすい事例の大集合

 皆さん:

こんにちは、歯科販売会社の担当者、ちょうきんと申します。歯科材料 販売している側としては、世の中に送り出した商品が傷つき、修理で帰ってくるということは、大変悲しいことです。だから、お客様に、長く、そしてかわいがって頂き、満足していただく為にも、ちょっとした不注意で壊してしまった失敗事例をいくつかご紹介致します。

下記の8点を紹介致します。

1、水がないと壊れたこと

超音波洗浄器は、洗浄効果を上げる為に、超音波振動子へかなりのパワーが入っております。その際、規定水量が入っていることが前提となって調整を行っている為、水が無いと、接着部分などが剥離し、瞬間に破損してしまいます。

ご注意:

※パワーを落とした機種では一部ではありますが、空焚き可能のものもありますが、超音波洗浄器は必ず水を入れてご使用下さい。

※超音波洗浄器の心臓部分ですので、洗浄槽及び振動子交換になると、かなり高い修理になります。

2、水が少なくても壊れたこと
実際に規定水量というのは、洗浄槽の上部より数センチのところに設定されています。
実際にあったお客様なのですが、水が入っていればいいということで、底から数センチの水しかいれず使っていたようです。空焚きにはなりにくいのですが、超音波振動子より出た超音波が、水面に反射してすぐに超音波振動子に返ってきてしまいます。超音波振動子ではあたかも信号が増幅されたような状態になり、過入力状態となり破損となりました。
 
ご注意:
※水の位置は取扱い説明書に記載があります。まず確認をしましょう。
 
 
3、水がっても壊れた
なんで水があるのに!と思う方もいます。
ビーカーの場合、オプションでビーカー受けなどが用意されていますが、そういったものを使わず直接洗浄槽においてスイッチを入れたとたん、破損というのがあります。
これは、ビーカーの底が曲面になっているので、まっすぐ入れると空気が抜けずに、底に水が無い部分をつくってしまいます。そうすると、1と同様、空焚きの状態になります。空気を必ず抜くか、ビーカー受けなどを利用するようにして下さい。
 
 
 
4、動けないこと
上記3と似たような故障の原因として、洗浄物を入れるバスケットなどを使わずに、そのままビスなどを洗浄板においてしまうケースがあります。超音波振動子は、振動しようとして一生懸命動いているのに、板がビスの重みで動かないという状態になると、振動子が破損してしまいます。必ず、ワークの種類によって適切なカゴなどをご用意ください。
 
 
 
5、水以外を直接入れないで
溶剤に対しての対策は行っていない超音波洗浄器が有ります。
洗浄槽内に入れる液体は水を基本としています。水以外の場合は、ビーカーなどに入れて使って下さい。
 
ご注意:

※ホース、パッキン、その他の電子部品などが破損し、最悪は、修理不能になってしまいます。

※装置組込みなどの装置は、材料特性などを考慮し、対薬液のあるパッキン、振動板などを利用しています。
 
 
 
6、水が嫌いこと
超音波洗浄器の水交換がめんどくさいので、超音波洗浄器をシンクに入れ利用していて、電源が破損します。
当然、シンクに入れる構造にはなっていませんので、水の中や水がかかる場所には置かないで下さい。又電気を使っていますので、感電の恐れもあります。生命の危険もありますので、設置場所には気をつけてください。
 
ご注意:
濡れた手で電源の抜き差しを行う方もいますが、大変危険です。必ず超音波洗浄器を触るときは、手を拭くようにして下さい
 
7、振動板は消耗品
超音波洗浄器の振動板(水槽)は、超音波のキャビテーションによって削られて来ます。装置組込みタイプなどは、振動板は、破損するものと考え、特注振動板などは、アフター用も一緒にご注文されることをおすすめします。
 
ご注意:
特注板は材料を切り出すところからはじまりますので、納期がかかり、生産ラインに入っているものは、かなりの期間ラインを止めることになります。
 
 
8、洗净力が落ちたこと
洗浄能力が落ちたかどうか確認する手段として、目視チェックに頼っていませんか?超音波音圧計は、日常管理の目安になる相対値管理を行う為の機械です。いきなり設定レンジが変わったら、故障の可能性大です。
 
ご紹介が以上になります。
 
また、ほかの歯科器具に関する情報を知りたいなら、とうサイトにいらっしゃ
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