歯の矯正
歯並びがよくない状態では、人前で喋ったりなどして自分の歯を見せることに抵抗を感じます。矯正治療で審美機能を回復することで、人に歯を見せることに対する不安は解消されて、自信を持って笑ったりできます。
矯正治療は唇側矯正、舌側矯正、マウスピース矯正、インプラント矯正に分かれています。
唇側矯正は歯の表側に装置を取り付け、ワイヤーの弾力を利用して歯列を整える唇側矯正（表側矯正）は矯正治療法の中で最も歴史が深いものです。症例の研究や検証もそれだけ多くなされて、治療的に最も確立されております。この矯正方法では、口を開ける度に矯正装置が見えてしまいます。
舌側矯正は歯の舌側に、表面からは見えません。舌側リンガル装置という矯正装置を取り付けてその装置にワイヤーを通して固定し、歯を引っ張る矯正治療です。矯正装置が見えるのが気になって治療を躊躇していた方にお勧めします。
マウスピース矯正は唇側・舌側矯正のような矯正装置は使わずに、プラスチックでできたマウスピース型の矯正装置を口の中に装着するという矯正治療です。この矯正方法では、矯正装置を自分で取り外すことが可能です。
インプラント矯正は、人工歯根をアゴの骨に埋め込むインプラント技術を活用して行われる、新しい歯の矯正方法です。インプラントを顎骨の中に埋め込み、それを固定源として歯を移動させることができ、それによって治療期間が短縮されます。
