ドライソケット

皆さんこんにちは、歯科販売の担当です。

今日はドライソケットについて話したいと思います。

ドライソケットとは、抜歯後の傷に血餅、血液がゼリー状になったものがみられないために歯槽骨が露出し、傷に強い痛みがあることをいいます。

かさぶたが取れた状態で、見ると白くなっているという状態もドライソケットです。歯を抜いたあとに、歯茎ができてくるのですが、その歯茎の素になるのが、そのかさぶたなのです。これがとれてしまうと、骨がむき出しの状態になるので、痛みが出ます。このかさぶたがとれて骨が見える状態をドライソケットといいます。抜いてから日が経っている事から考えると、また掻爬つまり血を出す処置はしないと思います。この痛みは1ヶ月くらい続きます。

もし、処置をするのであれば、骨が露出していることで痛みがでているので、消炎、鎮痛作用のある軟膏をドライソケットになってる部分に入れるといった対処療法しかないのではない。

軟膏だったり、ユージノール系といった、正露丸のニオイがする薬だったり、その歯科によって使う薬品はちがいますが。あと1本抜くことが決まっているようですが、すべての歯がドライソケットになるとは限りません。次回、抜いたあとは、しっかり血が止まるまでガーゼを噛んでおくこと、抜いた日はうがいをしないこと。入浴は控えること。飲酒は控えること。

あと、意外に知られていなのですが、血が止まらないからと、ティッシュを丸めて咬むのもNGです。ティッシュの繊維は細かいので、せっかくでき始めたかさぶたが取れてしまいやすいのです。それと、余談ですが、痛みや、腫れがあるときに冷やしたいと思った場合、水道水で濡らしたタオルで押さえる程度がいいです。アイスノンや氷のように冷たいもので冷やすと、腫れが固まってしまうので良くないです。今回、この点に気をつけていてもドライソケットになってしまったのであれば、次回、抜く時に縫ってもらうというのはどうでしょう。縫ってもらえばドライソケットになるのを防ぐことができます。歯科医に直接、言ってみるのもいいと思います。

喉の痛みは、麻酔の液のせいかもしれません。奥に流れていくと、痛みがでることがあります。これも、時間が経つとよくなると思いますが、もし、よくならずに、悪化するようであれば、もしかしたら、ドライソケットになっている部分で感染をおこしているのかもしれません。抗生物質をのんでいれば、大丈夫だとは思います。

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